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 薩摩焼宗家の14代沈壽官(ちんじゅかん、本名・大迫恵吉)さんの葬儀が19日、鹿児島市内の葬祭場であり、約400人が別れを告げた。作陶だけでなく、日韓親善にも力を尽くした生涯を反映して、会場には韓国の参列者の姿や献花が見られた。

 長く親交のあった韓日協力委員会の李大淳(イデスン)理事長が弔辞を読んだ。「常日頃から、韓日両国がアジアの平和の礎にならなければ、と言っていた」と振り返り、「重荷をすべて下ろし、安らかに眠ってほしい」と遺影に語りかけた。

 会場では、沈さんの幼時から近年までの生涯を振り返る写真がスクリーンで映し出され、参列者たちが見入った。

 あいさつに立った喪主で長男の…

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