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 18日夜に新潟や山形を襲った山形県沖を震源とする地震を受け、熊本県は19日、両県の2自治体にブルーシート300枚を送った。熊本地震の際は多くの家々でブルーシートが役に立った。県は「梅雨の雨が心配。屋根を覆うなど様々なことに役立ててほしい」と話す。

 シートは熊本地震の後、包括連携協定を結んだ損保ジャパン日本興亜から寄付を受け備蓄していたもので、10メートル四方。震度6強の新潟県村上市、震度6弱の山形県鶴岡市に発送を提案をしたところ「ぜひ送ってほしい」と言われ、県トラック協会加盟の熊本交通運輸の協力を得て送ることにした。

 トラックは大分からフェリーで静岡・清水まで行き、そこからは陸路。村上市の旧山辺里小には21日午前、鶴岡市役所へは同日午後に到着予定という。

 熊本地震の際には鶴岡市から建築士や医師、看護師、薬剤師らの派遣を受け、助けられたという。県の担当者は「瓦が落ちたり家が壊れたり、様々な場面でブルーシートが使える。今後も要請があれば支援したい」と話している。(矢鳴秀樹)