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 国の文化審議会は21日、特徴的な火山岩がある島根県津和野町の「青野山(あおのやま)」を「天然記念物及び名勝」に指定するよう文部科学相に答申した。また、1928年に「史跡及び名勝」に指定されている松江市の茶庭「菅田庵(かんでんあん)」について、周辺の道や森林を追加指定することも答申した。菅田庵の指定面積は約4倍となる。

 青野山は津和野町の南部、吉賀町との町境に近い所にあり、標高907メートルの青野山とその東約1キロにある684メートルの小(こ)青野山とで構成される。

 町教委によると、県西部から山口県にかけて約50キロにわたって分布する「青野山火山群」の一つで、約15万年前に噴火したと推定されている。「アダカイト」と呼ばれる特殊な火山岩が特徴で、フィリピン海プレートの沈み込みと密接に関連した山として重要な山だという。

 また、中世の津和野城主、吉見…

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