【動画】G20の郷土料理20種を考案 一番苦労した「ポイキ」とは=西田堅一撮影
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 大阪で開かれる主要20カ国・地域首脳会議(G20サミット)まで、21日であと1週間。地元開催をグルメで盛り上げようと、関西の飲食店がG20にあやかった特別メニューを相次いで打ち出している。共通するのは「20」へのこだわり。交通規制で食材の調達が難しくなる中、赤字覚悟で「食い倒れの街」をアピールする。

 フィッシュ&チップス(英国)やビーフストロガノフ(ロシア)、チーズダッカルビ(韓国)――。

 大阪府と兵庫県に20店舗ある和食レストラン「ごちそう村」は、参加国・地域の代表的な郷土料理を提供する「ごちそう村グルメサミット」を展開中だ。

 店舗数とG20の国・地域数が偶然、一致していることに着目。通常は和食メニューが中心だが、店舗ごとに1カ国・地域を担当し、それぞれ別の郷土料理をメニューに加えることにした。総料理長の金澤智輝さん(58)が、約3週間かけてレシピを考案した。

 たとえば、前回会合があったアルゼンチンのメニューは「チョリパン」(堺なかもず店)。地元では屋台などで売られているソウルフードといい、スパイシーなチョリソーをトマトやレタスなどの野菜とともにパンに挟んだ。

 ブラジルは、ポルトガルから伝わったとされるデザートの「プジンジレイチコンデンサード」(学園南店)。長いメニュー名だけでは想像しづらいが、いわゆる「プリン」のことだ。練乳(レイチコンデンサード)が入っており、濃厚な味わいが特徴という。

 苦労したのは、南アフリカの鍋料理「ポイキ」(豊中上新田店)だったという。レシピを探しても見つからず、観光客らがSNSにアップした写真などを参考にトマトベースのスープに大きめにカットした野菜と豚バラ肉を煮込み、パセリや黒こしょうをトッピングすることにした。

 「本場の味を再現出来たかどうかは正直わかりませんが、見た目とおいしさには自信があります」と金澤さん。来月15日までの限定企画で「私自身、見たことや聞いたことがないメニューもあった。サミットを機会に、いろんな国の味に触れてほしい」と話す。

「20」にかけたメニュー続々

 関西を中心に店舗展開する「焼そばセンター」は1日1食限定(要予約)の「G20焼そば」をメニューに加えた。豚肉にキャベツ、もやしなど5種類の具材が入った名物メニュー「豚焼そば」の20人前だ。

 通常は麺1玉で680円(税抜き)。20人前なら1万3600円だが、「サミット」の語呂に合わせて3310(サミット)円(同)にした。大阪府内と兵庫県尼崎市の計6店舗で29日まで提供する。

 「値段が安くてお得。関西らし…

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