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 第101回全国高校野球選手権福岡大会の組み合わせ抽選会が21日、福岡市東区の九州産業大学であり、出場133チームの対戦相手が決まった。大会は7月6日、北九州市民球場で開幕する。甲子園出場をかけた決勝は、順調に進めば同月28日に久留米市野球場で行われる予定。

 組み合わせ抽選は午後2時過ぎから始まった。会場には、引いた札に記された番号を校名とともに読み上げる各校の主将らの声が次々と響き渡った。

 開幕戦は築上西―小倉東に決まった。参加校は南部70校、北部66校の計136校。このうち若松商、遠賀、筑豊、行橋の4校は連合チームを組んで出場するため、133チームが福岡代表の1枠を争うことになる。女子校から男女共学化した福岡大若葉が初めて夏の大会に臨む。

 大会はベスト32が出そろう3回戦まで南部と北部に分かれて戦う。それ以降は、南北それぞれを勝ち抜いた16校ずつ計32校がぶつかり合う。これまでは南と北の勝ち上がり校同士が対戦するのはベスト16からだった。

 代表校は、8月6日に兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開幕する全国選手権大会に出場する。(布田一樹、棚橋咲月)

感謝の気持ち伝える 選手宣誓 東福岡・井村岳主将

 開会式の選手宣誓は77校の主将が希望し、抽選の結果、東福岡の井村岳主将(3年)に決まった。井村主将が引いたくじには「選手宣誓は… 君に決定!!」と書かれていた。「緊張で足がガクガクした」と井村主将。当日は「仲間や両親、先生への感謝の気持ちを言葉で伝えたい」という。「夏(の大会)は一球一球に重みがある。大事にプレーしていきたい」と引き締まった表情を見せた。

Aブロック

 Aブロックは激戦区。昨夏の南福岡大会決勝カードの沖学園と九産大九州が初戦で当たる。選抜8強の筑陽学園は実力で頭一つ抜ける。好投手を擁する北九州、さらに近大福岡や小倉東が追う。

Bブロック

 Bブロックは選抜21世紀枠に推薦の鞍手がノーシードながら有力。勝ち進み、秋に敗れた小倉工とのリベンジマッチなるか。春8強の福岡工大城東、昨夏4戦連続の逆転勝ちを演じた香椎に力がある。

Cブロック

 Cブロックの九州国際大付は優勝候補の一角。初戦に顔を合わせる古賀竟成館は大物食いもあり、侮れない。春の地区大会優勝の筑紫台や、今春創部の福岡大若葉がどれだけ食い込めるかにも注目だ。

Dブロック

 Dブロックは激戦区だが、今春九州大会出場の福岡大大濠が一歩リード。好投手を擁する祐誠が追う。同じく好投手がいる門司学園、昨夏の北福岡大会優勝の折尾愛真、八幡南、博多も有力だ。

Eブロック

 Eブロックは今春の県大会で準優勝した真颯館が最有力か。自由ケ丘も実力がある。シード校で選手宣誓を引き当てた東福岡のほか、三潴も上り調子だ。久留米も上位進出をうかがう。

Fブロック

 Fブロックは投手力が安定している嘉穂東と打線に破壊力がある東筑に注目。シード校の博多工は投打に力があり、一歩リードか。福島や八女工などは実力が伯仲しており、激戦が予想される。

Gブロック

 Gブロックは春の九州大会を制した西日本短大付が中心となる。福岡第一―南筑は好勝負が期待される。シード校の星琳に対して、嘉穂や八幡などが必死に食らいつく展開か。水産も好調だ。

Hブロック

 Hブロックは大牟田を中心に、柳川や春日が絡む展開となりそうだ。飯塚はバランスのとれた打力と走力が自慢。試合巧者の北筑と県立校屈指の打力を誇る戸畑の初戦は見応えある試合が期待される。