「ジャニーズと日本」などの著書がある批評家の矢野利裕さんは、亡くなったジャニー喜多川さんについて、「戦後日本に、歌って踊る男の子を産みだした」と語る。詳細は以下の通り。

 ジャニー喜多川さんは、歌と踊りで何かを変えられると信じている人だった。プロデュースしたアイドルグループには、華やかさや洗練だけではない、非日常的な独特の世界観のようなものがあった。誰をデビューさせるかという部分でも、ジャニーさん個人の審美眼が大きい。アイドルたちを通じて、歌って踊れる男性のかっこよさを一手に表現していた。

 プロデュースしたアイドルはそれぞれバラバラに見えても、アメリカ的という点では共通点がある。戦後、米国から「来日」した経験も関係している唯一無二の価値観によって作られたもので、ジャニーさんがプロデューサーとして確立した一代だけのカラーだった。

 ここ数年はどこまでプロデュー…

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