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 山形県沖を震源とする18日夜の地震で、最大震度6強を観測した新潟県村上市のほぼ全ての市立小中学校が20日、2日ぶりに授業を再開した。友達らとともに、笑顔で登校する子どもたちの姿が見られた。

 市教育委員会によると、地震翌日の19日は市立の全23小中学校が休校。このうち、揺れの激しかった市北部の2校を除く21校が20日に再開した。

 市中心部に近い村上小学校では、近くの村上東中学校の生徒ら約10人が18日に始めていた交流行事の一環で横断幕を持って「おはよう」と出迎える中、児童らが登校してきた。小学6年生の村田大聖さん(11)は「地震や大雨で友達とも遊べず、悲しかった。授業が楽しみ」とうれしそうに話した。鈴木淳教頭は「子供たちの様子をよくみて、変わった様子があればケアを考えたい」と話した。

 また、同市内などを通るJR羽越線の特急「いなほ」は、19日に終日運休していた新潟―酒田(山形県)間で20日の始発から運行を再開した。(山口啓太)