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 旧門司市(現北九州市門司区)とノーフォーク市。1万1千キロ以上離れた日米の2都市が港町同士の縁で姉妹都市提携を結んで、今年で60周年を迎える。この節目を祝おうと、関門海峡の両岸で活動している合唱団が来月14日、門司港で両市にちなんだ歌を合唱する催しを企画し、参加者を募っている。

 ノーフォーク市は米東海岸に位置するバージニア州の港湾都市。1958年、ノーフォーク港に日本の商船が寄港した際、船長室に飾ってあった旧門司市の特産品、風師人形のことを地元紙が取り上げた。これに興味を持ったノーフォーク市長が門司市長への贈り物と書状を船長に託したことから、両市の交流がスタート。翌59年7月14日、門司市議会全員協議会で姉妹都市の締結が承認された。86年には、関門海峡のたもとの一角に「ノーフォーク広場」が設けられた。

 門司区と山口県下関市で活動する「関門海峡合唱団」を主宰する音楽家の牟田裕さん(40)は自宅から少し離れたノーフォーク広場をたまに訪れる。ノーフォーク市の位置を示す地図や市章が飾られた広場は、釣り人以外に訪れる人は多くなく、寂しげに見えた。

 「せっかく結ばれた縁を、みん…

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