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 群馬県藤岡市三波川の小平河川公園で20日、地元の保育園児ら約30人と神流川漁業協同組合関係者が、県魚のアユ約3200匹を放流した。

 7月1日のアユ釣り解禁を控え、身近な自然や生き物に触れてもらおうと長年続く恒例行事で、アユは県水産試験場(前橋市)で育てた約20センチ足らずの成魚。園児たちが「大きくなーれ」と声をかけながら、ひんやりとした三波川の清流にバケツからアユを落とすと、アユたちは勢いよく泳いでいった。

 重永紗希ちゃん(5)は「ツルツルしていて気持ちがよかった」。漁協の須藤幸一組合長(72)は「孫みたいな子どもたちが楽しんでいるのを見るとうれしいね」と目を細めていた。(野口拓朗)