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 東京都立川市の地域情報誌契約社員でもある写真家五来孝平(ごらいこうへい)さん(60)の写真展「心の窓」が同市高松町1丁目の立飛ホーディングスにある給水塔で開かれている。無料。30日まで。軍用機などの工場の施設として約80年前に建てられた給水塔が、この期間中だけ、特別に一般公開されている。

 五来さんが市内で撮りためた作品54点が展示されている。多摩川の野鳥や市街の背に赤く輝く満月、モノレールやJRの列車、立川駅北側で開発の続く市街の風景などで、五来さんは「立川と関わって30年以上。変わる立川、変わらない立川を心の目で写してみた」と話す。

 給水塔を写真展に使うのは2年前に続き2回目。塔は1938年に建てられ、14年前まで使われてきた。戦後は一時、米軍に接収された。内部は4層構造で、各階の円形の部屋に写真を飾った。2~4階に照明がないため、公開時間は午前10時~午後4時。臨時の入り口は多摩都市モノレール高松駅東側にある。(山浦正敬)