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 ラグビートップリーグの強豪・トヨタ自動車所属の樺島亮太容疑者(28)がコカイン所持容疑で逮捕されたことを受け、同社ラグビー部は20日、当面の活動を自粛することを決めた。

 トヨタ自動車の幹部が日本協会などを訪れ、事件の経緯を説明し、謝罪した。22日から始まるトップリーグカップの出場を見送る。

 トヨタ自動車は日本選手権で3度優勝するなど一時代を築いた強豪。トップリーグでは成績が伸び悩んでいたが、一昨年、南アフリカをワールドカップ(W杯)優勝に導いたジェイク・ホワイト氏を監督に招き、強化に本腰を入れた。その後、2年連続で日本選手権準決勝に進むなど、名門復活を印象づけていた。

 樺島容疑者は高校日本代表として海外遠征も経験。昨季のリーグ戦では控えだった。愛知県警の調べでは否認しているが、W杯の開催地でもある愛知県豊田市で発覚した不祥事に、トヨタ自動車は「W杯の日本開催が目前に迫り、成功に向けて皆様がご尽力されている中、ご心配とご迷惑をおかけした」と、謝罪のコメントを発表した。