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 NTTは20日、2020年東京五輪・パラリンピックのメイン会場となる新国立競技場で、無線LAN(Wi―Fi)の設備を充実させることを明らかにした。約1300のアクセスポイントを設置し、スマートフォンでスムーズに動画が見られるようにする。

 同日開いた東京五輪向けの記者会見で、澤田純社長が明らかにした。アクセスポイントは70席に一つの割合で、「世界最高水準の高密度な環境」という。

 このほか、車椅子を使う人らが階段などの段差を通らず、最寄り駅から競技場まで行けるよう、スマホで道案内するサービスや次世代の通信方式「5G」を使ったサービスも提供する。

 駅周辺の混雑緩和にはデータを活用する。東京メトロと連携して、駅の改札の入退場データと携帯電話の移動データなどを組み合わせて人工知能(AI)で解析し、競技会場近くの駅での誘導や輸送などに役立てる。澤田社長は「大会の通信やセキュリティーをグループ2万人で支える準備を進めている」と話した。