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 クレオパトラがその高貴な香りを好んだと言われるバラ、ダマスクローズ。「バラ博士」の異名をとる鹿児島県鹿屋市の門倉美博さん(71)が、無農薬栽培を始めて8年目を迎えた。韓国の美容液や鹿児島の酒にも使われるなど人気が高まっている。

 5月下旬の朝、同市の高隈山のふもとに広がる4ヘクタールの畑に、ピンク色のダマスクローズが咲いていた。門倉さんや農園の職員が腰をかがめ摘み取っていく。

 「今年の収穫量は500キロぐらいでしょうか。ある程度は注文に応じられそうです」

 畑は、観光農園「ダマスクの風」の一角にあるバラ園。1万本以上のダマスクローズは5月上旬~下旬、摘み取りが本格化する。

 育てるのは主にブルガリア産のダマスクローズ。「バラのなかでも女王のような存在。香りはバラの中でも特にいい」という。

 鹿屋市の公園担当の職員だった門倉さんは、市の高台にある霧島ケ丘公園のバラ園を日本有数の施設に育てあげた人物。農薬を減らすためバラに芋焼酎をかけて害虫の防除を成功させたことも話題になり、いつしか「バラ博士」と呼ばれるようになった。

 退職後、市内の実家そばの土地…

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