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 私のファンの方って動じないんです。突発的なことをやると、奈和ちゃんらしいねって言ってくださることが結構あって。受け入れ態勢ができてるんだな、と感じました。

 昨年8月、AKB48グループ感謝祭の舞台で髪を切ったときも、ファンの方は驚くんですけど「奈和ちゃんならやりそう」という反応でした。私がそういうのを好きって知ってるし、直感的にワクワクする方にしか進まないから、そういう部分をファンの方は見ていると思うんですよね。「奈和ちゃんまた楽しいと思ってやってんだな」と。もともと「好きなことをやっていいよ」というファンの方が多くて。なんでですかね。後輩をかわいがるときも「かわいいね」じゃなく、「ヤバイ、食べたい」みたいな表現をしちゃうのを見ているから大丈夫なのかなぁ。

 昨年9月にはピアスの穴を開けました。野外イベントのリハーサル終わりに「今だ」って思って。そう思ったら何でもやっちゃうんです。

 以前は「何を考えてるのかわからない」とか「本当に言いたいこと全部言えてる?」とか心配してくださるファンの方が結構多くて。まだ髪が長くておしとやかに生きていたときの話です。今は「ようやく本当の奈和ちゃんが見られた」って言ってもらえます。髪を染めたりピアスの穴を開けたり、無理してやってるわけじゃない。そこから性格がすごく明るくなったし、握手会ももっとフランクに話せるようになりました。そういう姿をファンの方が見てくれたからだと思います。先輩にも、メンバーの中で奈和が一番社交的だと思うって言ってもらえました。今まではそんなせりふが似合う人間じゃなかったんです。

 SKE48に入ったときは、清楚(せいそ)でなきゃいけないと思っていました。バラエティー番組でも変なことを言うと映像が残ると思うから、全然言えなかったし、お人形でいた感じでした。髪が伸びたのは美容院に行くのが面倒だったというのがあるんですが、その髪形に合う性格でいなきゃと思っちゃうんですよ。だから黒髪でロングのときは清楚なお洋服を選んでいましたね。

 でも髪を切ってめちゃくちゃ明るくなりました。さらに明るくなったのはピアスの穴を開けてからなんです。やりたいことをやることが、自分の気持ちをすごく明るくさせてくれる。大事だと思いますね。みんながそうできるわけじゃないと思うけど、スッキリします。

 あ、変わったのはお酒を飲むのが好きって言っても、ファンの方がそんなに驚かなかったからかもしれない。昨年のAKB48の総選挙前に、雑誌とかでは言ってたんです。ファンの方がいいよねって感じの反応だったので、総選挙のときも素直な私を出そうと思って、言いました。

 言えるようになったのは、SKE48に入ってからの8年の積み重ねもありますし、気持ちの変化が大きかったかもしれないです。ファンの方に「本当の奈和ちゃんはどれ?」って言われてもずっとわからなくて。本当の私って言われても、生きてる限り私は本当の私だし。思ったときに思ったことを言っているし、どういう私を見たいんだろうってずっと思っていました。でも今になって思うのは、そういうときもすごい言葉遣いに気をつけていました。これ言ったら傷ついちゃうだろうなって、色んな方向に。A案B案C案という感じで言葉を選んでたんです。そういうのもファンの方は感じ取ってたと思うし、だから私の言葉じゃないと感じちゃってたんだろうなって思います。

 今はA案とかはないです、もう…

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