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 トヨタ自動車のディディエ・ルロワ副社長の2019年3月期の役員報酬が10億4200万円だったことが、同社が公開した有価証券報告書で明らかになった。前年よりわずかに増え、10億円超えは2年連続。豊田章男社長は微増の3億8600万円だった。

 報酬額は固定報酬と業績連動報酬の合計で、連結子会社も含む。ルロワ氏は事業・販売担当の副社長で、欧州トヨタの会長も兼務する。報酬は公開対象となった16年3月期以降、4年連続で豊田氏より多かった。

 トヨタの19年3月期の売上高は国内企業で初めて30兆円を超えた。純利益は前年の米国における法人減税の反動などで2割超減ったが、1兆9千億円弱と高水準にある。

 役員報酬が1億円を超えたのは、2人のほか内山田竹志会長、早川茂副会長、寺師茂樹副社長の計5人で前年と同じ顔ぶれだった。(竹山栄太郎)