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 来年度から必修化されるプログラミング教育を先取りし、茨城県茨城町立葵小学校で21日、小型無人機ドローンの飛行プログラムをつくる公開授業があった。子どもたちはプログラム作成から機体を飛ばすまでの作業を体験した。

 授業は、高萩市でドローンの操縦講習を開いている茨城航空技術研究所の呼びかけで、県教育委員会のプログラミング教育協力校に指定されている同小で初めて開かれた。

 6年生約80人がタブレット端末を使って自動飛行のプログラムを作成。機体がダンスをしているように、上昇と下降、回転の動きを組み合わせた約1分間のプログラムを作った。笹沼直揮君(12)は「自分がつくったプログラムでものを動かすのは初めてで達成感があった。撮影などで使ってみたい」と話した。

 来年度から小学校での必修化が決まっているプログラミング教育だが、実際にどう授業を行うかは不明な部分が多い。複数の学年で先取りして授業に導入している同校でも試行錯誤中という。米川順子校長は「楽しさは子どもに伝わったと思うが、主目的は思考や表現力を高めること。普段の授業でどのように採り入れていくべきか検討を進めたい」と話す。(重政紀元)