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 先日2歳になった東京・上野動物園のジャイアントパンダのシャンシャンの中国に帰る日が来年末まで延期され、喜んでいる人も多いようです。東京都が中国と交渉してそうなったようですが、そもそもなぜシャンシャンは中国に帰るのでしょうか。国内のパンダはみんな中国に帰ってしまうの?「パンダ外交」の著書もある東京女子大学の家永真幸准教授(国際関係専攻)にお話を伺いました。

     ◇

 ――上野生まれのシャンシャンは、なぜ中国に帰らなければならないのでしょうか。

 シャンシャンの両親は、10年間という期限付きで、「繁殖研究」のために日本が中国から借りているものです。東京都と中国の間で結ばれた協定により、2頭の間に生まれた子どもは、中国に返す約束になっています。

 当初、2歳になったら返すという約束になっていたのは、パンダの発情期が関係しているとされています。雌のパンダの発情期は3~4歳。近親婚を避けるため、年頃になると、たくさんパンダがいる中国に行ってパートナーを見つけるのです。

パンダの国籍

 ――パンダは中国からの「借り物」なんですか。

 実は昔は「贈り物」でした。1…

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