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 長崎市議会が6月から、市議が使った政務活動費の領収書をホームページ(HP)で公開している。領収書の閲覧はこれまで、平日の日中に議会事務局に出向かなければならなかった。インターネットでいつでも閲覧が可能になり、使途の透明性が向上した。

 公開しているのは、2018年度に政活費の交付を受けた市議39人分の収支報告書と金銭出納簿、領収書の一式。17年度に住民監査請求による監査で市議20人の支出が「目的外や不適正」と指摘されたため、昨年2月の議会運営委員会で公開を決めた。市議1人あたり月15万円を交付。18年度は計6915万円交付され、うち51%が使われた。

 一方、県議会の18年度分の政活費も公開が始まった。県議1人あたり月26万円、さらに会派にも所属議員1人につき月4万円を人数に応じて交付しており、18年度は計1億6290万円交付され、約8割が使われた。HPに議員と会派への交付額を掲載しているが、領収書を含む報告書は平日午前9時~午後5時半に県議会事務局に出向いて閲覧する必要がある。(小川直樹)