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 「追い詰められ、壊れた心を表現するには、ああするしかなかった」。約10年間のひきこもり経験がある30代の男性が、自身の家庭内暴力の体験を語りました。怒りの底にあった心の痛み。子どもの将来を懸念する親の側から見るのとは違う、家庭内暴力の断面が浮かび上がってきます。

大学受験きっかけに

 ひきこもったのは大学受験がきっかけだった。浪人中に「絶対に合格しなければ」と自分を追い込むうち、心に変調をきたした。ひどいときはベッドから起き上がれず、はってトイレに行く日も。そのうち近所の人の目が怖くなり、深夜や未明にしか外出できなくなった。

 ひきこもりは断続的に30代前半まで続いた。長期化するにつれ、親子の確執は抜き差しならないものになった。記憶から消えないのは数年前、現役時代は大手企業に勤めていた父親から「お前は将来はホームレスだ」という言葉を投げつけられたことだ。

公的な相談先として「ひきこもり地域支援センター」が全都道府県と指定市にあります。また「KHJ全国ひきこもり家族会連合会」のホームページ(https://www.khj-h.com)には、全国の家族会の連絡先一覧が掲載されています。

 当時は、ある資格試験を目指し…

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