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 高齢化で需要が急増している紙おむつのリサイクルに取り組む企業が、福岡県にある。紙原料のパルプを取り出して販売、尿を吸い取るポリマーなどをペット用おしっこシートなどに加工する技術の確立もめざしている。全国から視察が相次ぐ。

 かつて炭鉱で栄えた福岡県大牟田市の臨海部にある工業団地。紙おむつのリサイクル事業を進める「トータルケア・システム」(本社・福岡市)の工場で、長武志社長(74)は言った。「おむつは汚い『シモのもの』でリサイクルしにくいという先入観がある。でも、メーカーが違っても素材は同じ、たいてい分別して捨てられる。こんなに扱いやすいものはない」

 工場では使用済みの紙おむつを…

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