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 宮崎市にある県立3校の高校生が22日、宮崎地裁で裁判員裁判を模擬体験した。参加した生徒からは「被告人と被害者の双方にそれぞれ理解できる事情があり、判断が難しかった」「判決までの過程を知ることができた」といった感想が聞かれた。

 開始から10年となった裁判員裁判への理解を深めてもらおうと、宮崎地裁が初めて企画。宮崎大宮、宮崎西、宮崎南の2年生計25人が参加した。6~7人の班に分かれ、裁判員として被告人の量刑を議論した。

 題材は、有罪を前提とした架空の殺人未遂事件。夫婦が長女の中学受験をめぐって口論になり、妻が夫の背中付近を包丁で刺して殺そうとしたという内容だ。起訴状が配られ、現職の検事や弁護士が法廷に立つなど設定も忠実に再現された。

 検察官の求刑は懲役6年。高校…

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