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 災害が発生し多くの犠牲者が出た場合に備え、医師や警察官らが連携して遺体の身元や死因を特定する訓練が23日、千葉県成田市の国際医療福祉大学成田キャンパスであった。同大医学部と千葉大法医学研究教育センターが主催し、県医師会と県歯科医師会が共催。県警や県なども含めて86人が参加した。

 3回目となる訓練では、初めて県や県内の各市など行政も公式に加わり、より実践に近い形になった。国際医療福祉大の本村あゆみ医師は「行方不明者の家族の対応にあたるなど行政の役割は大きい。各職種と連携し、互いのニーズを補えるようにしたい」と話す。

 訓練は大型台風が成田市を直撃し、利根川が氾濫(はんらん)。5メートル以上の浸水が広い範囲で発生し、夜間に土砂崩れが多発した――という想定で進められた。

 まず、遺体に見立てた人形を使…

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