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 山形県沖を震源とする18日夜の地震について、東北大災害科学国際研究所は24日、緊急報告会を開いた。揺れの周期が0・5秒前後と短かったため、木造建物の被害が少なく、さらに被害地域は局所的だったことなどが報告された。

 最大震度6強を記録した地震の震源について、遠田晋次教授は「日本海東縁の『ひずみ集中帯』と呼ばれ、内陸地震を生み出す活断層が密集する所で起きた」と説明。今のところ余震は小規模で少ない、とした。

 大野晋准教授は地震翌日に山形県鶴岡市、新潟県村上市の現地を調査。0・3~0・5秒周期の揺れが優勢だったため、ブロック塀や瓦屋根には被害が出やすかったが、建物被害は少なかったとした。昨年の大阪北部地震と似ているという。ただ、たまたま短周期だっただけで「震度6でも建物は大丈夫、と思わない方がいい」とも述べた。一緒に調査をした柴山明寛准教授は「瓦屋根の被害の多くは(古い工法で)瓦と屋根を留めていないことが原因」と分析した。

 この周辺では、新潟地震(19…

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