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 ずんぐりとしたランチュウや、目がぎょろっとした出目金など多くの品種があるキンギョ。大阪大などの研究チームが、その全ゲノム(遺伝情報)の解読に成功した。魚類の中ではかなり多い約7万個の遺伝子を持っていることが分かった。こうした遺伝子の組み合わせにより、多様な品種の誕生につながったと考えられるという。論文を米科学誌サイエンス・アドバンシズ(https://advances.sciencemag.org/content/5/6/eaav0547別ウインドウで開きます)に発表した。

 研究チームの大阪大の大森義裕招へい教授(発生生物学)によると、1千年以上前に、中国でフナの突然変異により体色が赤色に変化した魚が生まれ、交配を重ねるなかでキンギョが生まれたとされる。中国や日本などで品種改良が進み、色やひれの形、目などに特徴がある80品種以上ができたという。

 研究チームは、日本で古くから飼育されている品種ワキン(和金)の全ゲノムを解読した。その結果、遺伝子の数は約7万個で一般的な魚に比べて非常に多いことが分かった。例えば、実験でよく使われるゼブラフィッシュは約2万6千個だ。約1400万年前の祖先の段階で染色体の数が2倍になる変化が起き、含まれる遺伝子も倍増していた。

 染色体の数が2倍になる現象は…

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