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 開幕まで400日を切った東京五輪の競技運営を試すテスト大会が、27日からの近代5種を皮切りに本格的に始まる。テスト大会はかつて「プレ五輪」と呼ばれ、大規模な国際大会を実施していたが、近年は経費削減のために「最小限の運営チェック」という考え方も強まっており、競技によって大会規模は様々。慣れない準備に追われる競技団体も少なくない。

 「国際大会の経験が少ないので、まずは『国際基準』を学ぶ機会にしたい」

 日本近代五種協会の野上等専務理事はいう。テスト大会となるのは、世界最高峰の「ワールドカップ(W杯)ファイナル」。1964年東京五輪後、日本で初めて開く世界大会だ。国内の競技人口が約40人なのに対し、男女計72人がエントリーする。特に苦労したのが馬集め。基準を満たす馬を探して遠くは鹿児島まで出向き、約30頭を集めた。協会の年間予算を上回る大会経費を、スポンサーの支援や補助金を使って協会が負担する。

 テストの重要項目に、五輪スポンサーであるオメガの計時、スコアシステムを挙げる競技団体は多い。

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