動画】慰霊の日を迎え、沖縄は追悼ムードに包まれた
[PR]

 玉城デニー知事が就任して初めて迎えた23日の沖縄慰霊の日。戦後沖縄の多様性を象徴する玉城氏が読み上げた「平和宣言」は、翁長雄志(たけし)前知事の路線をほぼ踏襲した内容だった。ただ、マイルドな「デニー色」も随所に盛り込まれ、武骨だった翁長路線との違いをはっきり示した宣言だった。

 平和祈念公園での「沖縄全戦没者追悼式」を私が取材するのは、2015年以来5年連続7回目となる。玉城氏の平和宣言で一番目をひいた独自色は、締めくくりにウチナーグチ(沖縄の言葉)と英語での一節を盛り込んだ点だったと思う。

 御元祖(うぐわんす)から譲(ゆじ)り受きてぃ、太平(てーふぃー〈平和〉)世(ゆー)願(にげー)い愛(かな)さしっちゃる肝心(ちむぐくる)、肝清(ちむぢゅら)さる沖(うち)縄人(なーんちゅ)ぬ精神(たまし)や子孫(くわんまが)んかい受け取(とぅ)らさねーないびらん。

We must pass down Okinawa's warm heart we call “Chimugukuru" and its spirit of peace,inherited from our ancestors,to our children and grandchildren.

 ウチナーグチを使ったこと自体に、真新しさはない。むしろ翁長氏こそ、那覇市長時代にウチナーグチ復興をめざし、「ハイサイ・ハイタイ運動」を始めた人だ。あいさつは常に「ハイサイ、グスーヨーチューウガナビラ(こんにちは、皆さんご機嫌いかがですか)」から始まり、「ウシェーティナイビランドー(ばかにするな)」、「マキティナイビランドー(負けてはいけない)」といった強烈な言葉を多く使った。

 注目したいのは、玉城氏が平和…

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

有料会員限定記事こちらは有料会員限定記事です。有料会員になると続きをお読みいただけます。

980円で月300本まで有料記事を読めるお得なシンプルコースのお申し込みはこちら