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 女性が職場ではく靴をめぐり、ヒールのある靴の着用を強制されることへの反対や、苦痛からの解放を訴える「#KuToo」運動。朝日新聞の取材班(keizai@asahi.comメールする)には、ヒールのある靴を無理にはき続けたという女性たちから、足の指が変形する「外反母趾(がいはんぼし)」や、足の爪が変形して皮膚にくい込む「巻き爪」といった症状に苦しんでいるという声も複数寄せられました。女性の靴と健康について、40年にわたって外反母趾などの治療や手術を行ってきた整形外科医の町田英一さん(66)=日本靴医学会監事=に聞きました。(聞き手=宮地ゆう)

患者月100人以上 ほぼ女性

――どんな方が受診に来られるのでしょうか。

 靴や足に問題を抱える患者さんを月に100人以上診ています。ほとんどが女性です。中高年女性の半分くらいは外反母趾と考えられています。男性の外反母趾の患者さんは女性の10分の1くらいの割合です。

――外反母趾というのは、どういうものなのでしょうか。

 ヒールを履くと、足の指の付け…

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