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 安倍晋三首相は27日に大阪市で中国の習近平(シーチンピン)国家主席と会談する際、来春の訪日を要請する方針を固めた。国賓として招くとともに、首脳間の往来を継続することで、日中関係改善の流れを固める狙いがある。複数の日本政府関係者が明らかにした。

 首相は27日午後、主要20カ国・地域(G20)首脳会議に出席するために大阪市を訪問する習氏と、1時間程度会談する。その際に訪日を要請するという。会談後には夕食会も開く。習氏の訪日をめぐっては孔鉉佑(コンシュワンユー)駐日大使が21日、日本記者クラブで開かれた記者会見で、「季節のいいときに実現したい。例えば、桜が満開のときですね」と話していた。(鬼原民幸)