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 大切なことは目に見えない――。視覚や聴覚に障害のあるアーティストが7月6日、仙台市天文台(仙台市青葉区)で演奏会を開く。プラネタリウムの満天の星のもと、語りと音楽が幻想的な世界へいざなう。

 天文台での「ほしものがたり」は昨年から2度目。第1部は視覚障害のある雲走(くもそう)範子さんがサンテグジュペリの名作「星の王子さま」を朗読し、中村哲(あきら)さんがピアノ、馬場元子さんがフルートを奏でる。第2部では、聴覚障害のあるチェロ奏者の吉川(きっかわ)よしひろさんが出演。「パッヘルベルのカノン」「リベルタンゴ」「最上川舟唄」などを演奏する。吉川さんは山形県鶴岡市出身。19歳で上京後、ニューヨークでも活躍した。

 開演は午後4時。大人1800円、小中高校生は半額。問い合わせは天文台(022・391・1300)。(志村英司)