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 サッカーJ1ガ大阪に3年ぶりに復帰した元日本代表FW宇佐美貴史(27)が25日、大阪府吹田市のパナソニックスタジアム吹田で記者会見に臨み、「必要とされているのを強く感じた。僕も、ガンバもここから上がっていきたい」と抱負を語った。背番号は「33」に決まった。

 宇佐美は2011年にドイツ1部のバイエルン・ミュンヘンへ移籍したが、13年にガ大阪に復帰。16年に再び欧州へ挑戦したものの、「2度目もダメだった。その気持ちが、すがすがしいくらい自分の中にある。少し復帰は早まった。価値を上げて帰ってきたかったのが本音」と正直な思いを明かした。最近のガ大阪の試合を観戦し、「ボールはすごく回っている。そこから1歩先のアイデアとかイメージをチームに落とす中で、僕のストロングを強くしたい」とイメージを膨らませる。現在14位と苦しむチーム状況について、「ガンバのいる順位、いるべき場所ではない。タイトルを取り続けることを応援してくれている人は求めている。そこに戻らないといけない」。

 18年のワールドカップ(W杯)ロシア大会にも出場した宇佐美は、「悔しい経験をした。3年後の次のW杯を目指す思いも強くある」と日本代表への思いも消えていない。

 早速、25日からチームの全体練習にも合流した。「年下の選手が増えて、変な感じはあった。年齢的にベテラン選手と若い選手の真ん中に入る。ピッチ外でも必要な振る舞いはある」と自覚する。宮本監督は「経験しているステータスが高い。特に相手陣内に入ったところを期待したい」と加入を歓迎した。

 宇佐美は26日のルヴァン杯J2長崎戦のキックオフ前にユニホームを着て、サポーターへあいさつする。登録の関係上、公式戦出場は早くても7月20日の名古屋戦になる。(大西史恭