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(25日、高校野球北北海道大会 帯広緑陽4―2帯広工)

 北北海道大会十勝地区1回戦で、「2球」でチェンジになる珍事があった。

 帯広緑陽は三回表、先頭打者前田が初球をスイングしたバットが帯広工の捕手のミットに当たり、打撃妨害で出塁。続く松井が初球をはじき返した打球は一直となり、飛び出した前田もアウトで併殺。次打者の金井は初球で内野フライに倒れ、3アウトとなった。

 記録上、打撃妨害の際の投球は無効で球数に数えないため、三回表の投球数は2球に。北海道高野連十勝支部の審判長も「普通は最低でもチェンジには3球は必要。こんなの今まで見たことがない」と驚いていた。=帯広の森

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 野球規則には打撃妨害があった場合の投球を、投球数に入れるかどうかは明記されておらず、今回は大会本部の公式記録員が投球数としてカウントしなかった。しかし、実際に投球されていることもあり、プロ野球をはじめ、通常は投球数に数えている。例えば打撃妨害があったり、ボークが宣告されたりした投球でも打者が安打を打った場合は安打が記録され、投球数に入れる。