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 大阪府堺市立堺高校(全日制)で25日、世界文化遺産登録を間近に控えた百舌鳥(もず)・古市古墳群への外国人観光客を英語で案内する想定の公開授業があった。

 1、2年生48人がガイド役で、用意したボードを手に、観光客役の教員らにクイズ形式で古墳の広さや高さ、つくられた時期などを説明した。中には、カギ穴形の古墳は「どちらが前か後ろか」という「奇問」を出す生徒も。発音はたどたどしくとも、笑顔で会話を楽しんでいた。

 古墳群の英語ボランティアガイドは昨年、今の2年生たちが発案した。近く現地で実施する予定。2年の五十嵐晴香さん(16)は「少しずつしゃべれるようになってきた。実際にガイドしてみたい」。1年の矢倉春香さん(16)は「自分の言いたいことがまだまとめられず、語彙(ごい)力を増やしたい」と話した。(加戸靖史)