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 高校野球の京都大会の開幕を7月6日に控え、開会式を開くわかさスタジアム京都(京都市右京区)で25日、司会をする女子生徒がアナウンスの初練習をした。

 アナウンスを担当するのは高校生2人。この日は府立桂高校(西京区)3年の中村志織さん(18)が参加した。開会式の司会は昨年に続いて2度目。選考会を主催する京都府高校文化連盟によると、2年連続は初めて。昨年まで2年生が対象だったが、今年から全学年に広がったという。

 プロ野球選手だった叔父の影響で、小学生のときテレビで観戦するうちに野球好きに。昨年は早口になってしまった悔いもあり、「チャンスがあるならもう一度、球場に声を響かせたい」と選考会に再び挑んだ。また司会をやれることになり、「夢みたい。少しでも試合前の選手を声で勇気づけたい」と話す。

 この日、マイクで開会式の原稿を読み上げ、校名の抑揚を確かめた。「間が難しい。でも、これから練習するのが楽しみ」と中村さん。自身にとっても最後の夏となり、「昨年は球場の雰囲気に圧倒されてしまった。今年はスタンドの熱気に負けないくらい、思い切り楽しみたい」と話した。

 開会式は午前10時に始まる。(高井里佳子)