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5歳で発症、告知に泣いた母…元患者のドラマー支援開始

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 小さい子どもに特有の股関節の病気「ペルテス病」を知っていますか? 数年にわたって特殊な装具をつける必要があり、子どもにとって負担の大きい治療を強いられます。国指定の難病ではなく、「支援が十分でない」という声も上がります。そんな中、幼い頃にこの病気で苦しんだロックバンドのドラマーが、「少しでも前向きになってほしい」と立ち上がりました。

 5月26日夜、横浜市中区のライブハウス。赤い衣装を着た秋好佑治(本名・祐治)さん(42)がドラムセットのいすから立ち上がり、集まったファンに訴えた。

 「この病気は、国からの支援がほとんどない。だから、子どもたちやその家族が前向きな気持ちになれるようなことをしたい」

 ペルテス病の支援団体「super view(スーパービュー)」の初のチャリティーライブ。会場には募金箱が置かれた。

 広島県出身で、1990年代にロックバンド「D―SHADE(ディシェイド)」のドラマー、YUJIとして活躍した。2000年に解散した後は、音楽制作会社や芸能プロダクションの代表を務め、歌手やアイドルのプロデュースなどを手がけてきた。

ペルテス病

5~8歳の子どもが発症することが多く、とりわけ小柄で、活発な男児が目立つ。治療期間は足の動きが制限されるため、2~3年にわたって日常生活に支障を来す。原因はよく分かっていない。

 ペルテス病を発症したのは…

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