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 気象庁は26日、九州北部地方(山口県を含む)が梅雨入りしたとみられると発表した。昨年や平年より21日遅く、記録を取り始めた1951年以降、最も遅い梅雨入りとなった。近畿、中国、四国でも梅雨入りが発表された。

 福岡管区気象台によると、梅雨入りが遅れたのは太平洋高気圧の勢力が弱く、梅雨前線が南に停滞していたため。今後1週間は前線が北上して湿った空気が前線に流れ込むため、大雨に警戒が必要という。

 また、気象庁によると、沖縄の南にある熱帯低気圧は24時間以内に台風に発達し、奄美や九州に接近する見込み。

 九州北部地方では、これまでの少雨により、水不足への懸念が高まっている。筑後川流域のダムを管理する水資源機構筑後川局や福岡都市圏に給水する福岡地区水道企業団は25日までに渇水対策本部を設置している。