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 北海道電力は26日、真弓明彦社長(65)の後任に藤井裕副社長(63)を充てる人事を決定した。藤井氏は昨年9月の大規模停電(ブラックアウト)を改めて陳謝し、「電気事業に携わる責務を再認識し、電力の安定供給に努める」と述べた。原子力規制委員会の審査が長期化する泊原発の再稼働にも意欲を示した。

 札幌市の本店で会見した藤井氏は、電力自由化で新電力との競争が激化しているとして、徹底したコスト削減による経営基盤の強化と泊原発の再稼働、ブラックアウトの再発防止に向けた取り組みの三つを重点課題に挙げた。北海道胆振東部地震で離島を除く道内全域で295万戸が停電したブラックアウトについては「道民に大変なご迷惑をおかけした。改めて深くおわびしたい」と頭を下げた。

 藤井氏は宇都宮大工学部を卒業後、1981年に北電に入社。電力会社の技術系の「本流」である送配電部門の経験が長く、2016年6月から副社長を務めている。送配電部門のトップとしてブラックアウトを防げなかったことについては、道内最大の火力発電所の停止に加え、送電線の事故という複合的な要因が重なったとの認識を示しつつ、「事実に真摯に向き合わないといけない」と述べ、再発防止の取り組みを続けると強調した。

 今年2月に石狩湾新港発電所が…

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