[PR]

 愛知県北名古屋市議会は26日の議会本会議で、「子どもを虐待から守るまち宣言」を全会一致で可決した。全国的に多発する児童虐待を根絶するため、問題の深刻さを市民に理解してもらい、行政との連携を強めることなどが目的。市によると、こういった趣旨の宣言は県内の市町村では珍しいという。

 宣言では「普及啓発・相談体制の強化などあらゆる方策を提言し、虐待の根絶のため全力で取り組む」などとしている。具体的な施策はこれから検討するが、市と議会が連携し、虐待問題を理解してもらうイベントや講演会、ワークショップなどを催す案が浮上しているという。

 同市は2012年4月に、児童虐待やDVに対処する「家庭支援課」を設置。小中学校や保育園などと連携し、市民からの通報があれば対策会議を開いたり、児童相談所や警察に通報する体制を作ったりしているという。