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 児童書を読み、子ども目線で物事を考える活動「児童文学を読む会」が毎月下旬、盛岡市高松の市立図書館で開かれている。児童書の視点から新たな発見や子育てに役立てようとする狙いで、大人が集まり読書をする団体「盛岡児童文学研究会」が主催している。

 6月下旬には会員9人が参加。無垢(むく)な少年がヒトラーに感化される姿が描かれた児童書を読み、意見を交わした。参加者は「『洗脳』がいとも簡単に起こることに驚いた」「『洗脳』の怖さについて児童文学を通じて改めて感じた」などを感想を言い合った。

 会員は現在約20人。読む本は絵本から翻訳本など様々だ。佐藤ひとみ代表(64)は「新たな発見や学びの連続。子ども目線から物事を考え、我が子とも丁寧に向き合えるようになった」と手応えを感じている。

 会は毎月第4水曜日の午前10~12時で、次回は24日。問い合わせは同館(019・661・4343)へ。(太田原奈都乃)