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 26日午前1時10分ごろ、北九州市若松区深町1丁目の木工会社から出火、木造平屋建ての作業所約110平方メートルが全焼した。福岡県警若松署と北九州市消防局によると、近くの木造2階建てアパートと木造2階建て住宅が全焼するなど計5棟に延焼。全焼した住宅の焼け跡から性別不明の1人の遺体が見つかった。

 若松署によると、この家に住む男性(74)と連絡が取れておらず、遺体は男性の可能性が高いとみて、身元を確認している。

 近くに住む男性(85)は消防車のサイレンを聞いて目を覚ました。窓を開けるとアパートから炎が上がっているのが見え、顔に熱さを感じるほどだったという。「高台に向かって強い風が吹いていたので(作業所から)燃え移ったのかもしれない。近くでこんなことがあるなんて驚いたし、怖かった」と話した。(布田一樹)