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 米沢市窪田町窪田の桐ノ木遺跡の発掘調査をしている市教育委員会は、古墳の可能性がある方形状の溝の跡が確認されたと発表した。遺跡からは、高坏(たかつき)と呼ばれる土器も約20点出土し、祭祀(さいし)に使われたとみられるという。

 窪田防災センターの建設に伴い、市教委は今年4月から約1700平方メートルを調査した。

 古墳とみられる溝は幅約1メートル、長さが一辺約11メートルの「□」状の形をしている。深さは不明だ。遺跡の周辺では八幡塚古墳など多くの古墳が見つかっていることから、古墳の周溝の可能性が高いという。高坏のほかに、装身具の一種とみられる青緑色の管玉(くだたま)も3点出土。祭祀を執り行った人物が身につけていたとも考えられるという。遺跡からは古墳時代終末期の7世紀のものとみられる土器も数多く出土したという。

 今回の調査では、屋敷地を区分…

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