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 本が好きで図書館に足しげく通っていた鎌倉の母親ら7人が「図書館とともだち・鎌倉(通称ととも)」を発足させたのは、1998年1月のこと。今年、20周年記念誌にまとまった歩みは、自治体財政の悪化で公立図書館への風当たりが増した年月に重なる。鎌倉でも図書館は資料費や人員を削減され、苦境にある。とともは、そんな図書館と市民を近づけるさまざまな試みを続けてきた。

 鎌倉市役所の隣、鎌倉NPOセンターに毎週水曜、ととも有志が集まる。図書館友の会は全国にあるが、毎週例会を開いているのは珍しいという。代表の和田安弘さん(76)、草創期からの中心メンバー阿曾千代子さん(65)らが、催しの相談や課題を話し合う。

 目下の関心事は、国立国会図書館を中心にした文化財やコンテンツの統合データベース「ジャパンサーチ」構想。その鎌倉版を作りたい、と阿曾さんは図書館職員と開いた勉強会に今度は市議や市民も招こうと計画する。「市の博物館新設は資金難で見送られた。それなら各文化施設の所蔵品を電子化し、集積したサイトをつくればいい。収集分類なら図書館の得意とするところです」

 図書館学や地方自治の専門家集…

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