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 環境省レッドリストが絶滅危惧Ⅱ類(絶滅の危険が増大している種)に分類しているトウキョウサンショウウオを、埼玉県東松山市立市の川小学校の児童たちが卵から育てた。生きているえさの補充に苦労しながら、水中から陸上に至る成長の過程で両生類の不思議を学び、26日、同市の県こども動物自然公園の湿地に放流した。

 里山地にある同小は2017年から、自然学習で「希少野生生物保護増殖プロジェクト」に取り組み、県内希少野生動植物種でサクラソウ科の「サワトラノオ」を栽培している。第二弾は「学校周辺にもいる希少種を」と、トウキョウサンショウウオを選んだ。今年4月、透明な袋に卵が入った「卵のう」探しから始めたが見つからず、自生地のある同園に提供を求めた。

 担当したのは5年2組。主に6人の女子児童が、毎日水を替えて面倒を見た。生まれてくるところから生き物を育てるのは初体験で、袋から出てくるオタマジャクシを励ました。この時期は、えさとしてイトミミズをほぐして与える。中島凜々(りり)さん(10)は「怖かったけど、オタマジャクシがどんどん大きくなるうちにかわいくなって、ミミズも平気になった」。

 小さな指がそろった手足が生え…

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