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 厚生労働省は26日、群馬大学医学部付属病院(前橋市)について、質の高いがん医療を提供する「都道府県がん診療連携拠点病院」に改めて指定すると発表した。期間は7月1日から2023年3月31日まで。群大病院は以前も指定されていたが、手術後の患者の死亡事故が相次いだことを受け、15年に指定の更新を受けられなかった。

 厚労省が19~21日に開いた検討会の議論を踏まえ、指定を了承した。厚労省によると、指定によって診療報酬の優遇や、医師らの研修にかかる費用に対する補助金受給などの利点があるという。今回の再指定を受け、大沢正明知事は「大変喜ばしい。がん医療の中核としてこれまで以上に大きな役割を果たすよう期待している」とのコメントを発表した。(中村瞬)