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 昨年末に発覚した「毎月勤労統計」の不正問題などをめぐって激しい与野党攻防が予想された通常国会は、野党が「見せ場」を作れぬまま、与党ペースで国会審議が進んだ。年金、消費税、憲法改正など積み残された論戦の舞台は参院選に移る。

 通常国会閉幕を受けた記者会見で、安倍晋三首相が口にしたのは野党批判だった。

 「憲法審査会には立憲民主党や共産党をはじめ一部の野党が審議に出席しない。衆院では2時間余り。1年間でですよ。参院では3分しか議論がされていない」

 野党の消極姿勢を際立たせようと、首相が持ち出したのが国会審議への自身の出席時間。「私はこの通常国会において、予算委員会、126時間出席をいたしました」

 首相が参加時間を誇った衆参予…

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