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 「教職は高く評価されている」と感じつつ、「再び教員になりたい」と思う割合は低い――。経済協力開発機構(OECD)による国際教員指導環境調査(TALIS)の結果からは、こうした日本の教員像が見えてくる。校長を務める女性が少ないことや、多様性についての教育が他国と比べて遅れているなどの課題も表れた。(編集委員・氏岡真弓、貞国聖子)

 調査の主眼の一つは、教員たちの仕事に対する意識や満足感を探ることだ。

 日本の中学教員で「全体としてみれば、この仕事に満足している」という質問に対して「非常に良くあてはまる」「あてはまる」と答えたのは計81・8%だった。参加国・地域の平均(90・2%)を下回ったものの、高いレベルだった。「教職は社会的に高く評価されていると思う」と答えた教員は34・4%で、参加国・地域平均の32・4%より高かった。

 また、「教員になったことを後悔している」は8・2%、「他の職業を選んでいた方が良かったかもしれないと思う」は30・5%で、いずれも平均(10・3%、35・4%)より低かった。ただ、「もう一度仕事を選べるとしたら、また教員になりたい」と考えている日本の教員は54・9%で、平均(75・8%)を20ポイント以上下回った。文部科学省は「結果をしっかり受けとめなければいけない。魅力や、やりがいのある職場にする必要がある」と話す。

 教員を志望した動機も調査した…

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