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 パリの世界遺産ノートルダム大聖堂で屋根や尖塔(せんとう)が焼失した火災をめぐり、仏検察は26日、捜査を終えたと発表した。放火の可能性は低く、たばこの火の不始末や聖堂内の電気系統の故障といった仮説が検討されたものの、特定はできなかったという。今後は予審判事が専門家の支援を得て、原因捜査にあたる。火災当時、大聖堂では改修工事に伴い昇降機などが設置されていたほか、仏メディアによると、工事会社の作業員が足場でたばこを吸っていた。(パリ=疋田多揚)