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 大分県中津市下毛地域のソバ提供店でつくる耶馬渓そば街道実行委員会は27日、同市本耶馬渓町の「道の駅 耶馬トピア」で新ソバ賞味会を開いた。今年は県内産の米粉をつなぎに使った「九割八分五厘そば」も新登場。風味豊かな新ソバは28日から6店舗で味わえる。

 下毛地域では1995年からソバを生産している。今年は三つの営農団体が昨年の3割増しの約16ヘクタールで春ソバを育てた。新田小川内営農組合の城井(きい)正次組合長(81)は「種まきのあとに好天が続いたので、粒のそろったソバができた」。

 賞味会でふるまわれた「九割八分五厘そば」は、昨年秋から試作を重ねて開発。米粉を1・5%混ぜたソバは甘みが引き立ち、もちもちとした程よいコシを持っている。耶馬トピアだけで販売され、ザルが880円(税込み)。

 実行委員長の高橋和美さん(64)は「米粉を使ったソバがお客さまとの力強いつなぎとなり、耶馬渓のソバが発展していくよう願っている」と話していた。(大畠正吾)