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 生活に困っている世帯への食料支援に取り組む認定NPO法人「フードバンク山梨」(山梨県南アルプス市)は、食品ロスに関する学習会を甲府市内で開いた。

 まだ食べられるのに捨てられてしまう「食品ロス」の削減を目指す「食品ロス削減推進法」が5月に成立。それをきっかけに開催され、行政や企業の担当者、大学生ら約30人が参加した。

 26日の学習会では、フードバンク山梨の米山けい子理事長が、同法にフードバンク活動の支援が盛り込まれていることに触れながら、「食品ロスの削減とともに、子どもの貧困対策が推進できる社会づくりをしていきたい」とあいさつ。農林水産省の職員から食品ロスやフードバンクの現状が報告されたほか、食料の寄付を募る「フードドライブ」の取り組みが企業や山梨英和大の学生から紹介された。

 フードバンク山梨は夏休みに向けて、県内約700世帯約1500人の子どものために「フードドライブ」に取り組んでいるが、現時点で目標の16トンの食料に約6トン足りないという。食品の持ち込みや問い合わせはフードバンク山梨(055・298・4844)へ。(田中正一)