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 旅先での高齢者の温泉入浴を「三助」がお手伝いします――。こんなうたい文句で「北海道三助倶楽部」という組織が活動を始めた。銭湯で入浴客の背中を流す「三助」。懐かしい響きの言葉に、高齢者にも心置きなく温泉を楽しんでほしいという思いを込めた。

 立ち上げたのは、札幌市にある「日本UD観光協会」。バリアフリー観光の情報提供などを行う一般社団法人だ。日頃から高齢者と旅行の話をする中で、せっかく旅行先で温泉に入ろうと思っても介助がないのが不安で大浴場を諦め、部屋風呂を利用している人が多いことに気付いたという。

 同協会では高齢者や障害者の旅行や観光をサポートする「観光介助士」を育成している。その中の6人をメンバーに3月、「北海道三助倶楽部」を立ち上げ、研修会を行った。観光の一環としての意味合いから、あえて「入浴介助」という言葉は使わず、「三助」という呼び方に。日本の伝統文化に親しんでもらう気持ちも込めたという。

 「三助」は風呂場での介助や背…

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