[PR]

 大学選びの参考にしてもらおうと、大阪大が高校生の興味・関心と向いている学部・学科をマッチングするシステムをつくった。その名も「大阪大学学問コンシェルジュ」。ホームページ(https://concierge.osaka-u.ac.jp/別ウインドウで開きます)で公開している。

 「SNS」「カワイイ」「ゆるキャラ」などランダムに表示される身近な225個のキーワードから関心のあるものを五つ、さらに「現代文」「英語」などの科目から得意科目を三つ選ぶと、「あなたに向いている学問」として、関連度が高い四つの学部・学科や研究室が表示される。

 システムの開発にあたっては、高校生に身近なキーワード約2千語と25の科目の中から、約660ある阪大の研究室の教授らに研究テーマに関連するものをそれぞれ選択してもらった。それらを基につくったアルゴリズム(計算式)に沿って、どの学問分野だと自分の興味・関心に合う内容が学べるのかをマッチング率で示してくれる。

 猛勉強の末に入学しても「自分のやりたいことはこれではない」と途中で転部・転科したり、中退したりする学生もいる。担当者は「偏差値で入れる学部を選ぶのではなく、学びたいことが学べる学部をめざしてほしい」と話している。(坂東慎一郎)